Angel and Alias 〔エンジェル・アンド・エイリアス〕 (4'23")
                           − ポップス −


  
 
 制作期間 … 2007年1月16日〜4月3日

 ☆2008.8/24 僕の叔父・halさんが、この曲にFLASH動画を作ってくれました! こちらから


<創作〜作曲の動機>
 ある日ピアノを弾いていたら、そのフレーズに伴ってなんとなくSFチックな戦闘の場面が目の前に浮かんできまして。
 実はその前日、テレビで懐かしのアニメ特集とか見ていまして、特に主題歌のカッコ良かった「ルパン三世」とか「海のトリトン」とか。。ああいうのを、懐かしいなあ…とかなり熱心に見たんで、そこから感性がくすぐられていたのかもしれませんね…。
 その後、自分の中にイメージ・物語的なものをいろいろ考えながら曲の構成を考えていきました。主人公(ヒロイン)の「光と影の部分」という二面性を出したくて、途中に短調への臨時転調を盛り込んでみた(Bメロの後半です)のですが、どうも影の部分が光に押され気味ですね。そこが反省点&今後の課題です。


<制作の日々から学んだこと>
 冒頭いきなりサビで入るんですが、この部分のイメージだけは作曲した瞬間からボヤ〜っと頭の中にありました。で、それを再現しようと思ったら、どうしてもオーケストレーションは避けて通れないだろうな、という予感もありました(実際そうだったんですが)。欲しかったのは「疾走感」でした。
 で、オーケストラの基本的な楽器配置から入り、専門書を買ってきて勉強したり。さらに疾走感のある曲の場合、どういうアレンジの仕方をしているんだろうかと、今回の出発点であったアニメの曲に立ち返り(笑)、それらしい曲が入っているベストものをレンタルしてきて聴いてみました。レジでちょっと恥ずかしかったですけどねw
 いささかノーテンキすぎるテイストに仕上がってはいますが、作り込みの技能上達という点において、この1曲から学んだことは非常に多かったんです。










  

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